「プリウス」ブレーキに苦情=日米で112件−国交省、トヨタに調査指示(時事通信)
トヨタ自動車のハイブリッド車、新型「プリウス」のブレーキに関し、米国内でユーザーの苦情が98件に上っていることが3日、米運輸省の道路交通安全局(NHTSA)の資料で明らかになった。一方、国土交通省によると、日本国内でも昨年12月以降、計14件の同様の苦情が寄せられ、両国で人身事故の報告もあった。国交省はトヨタに調査を指示。アクセルペダルをめぐる大規模リコール(回収・無償修理)に続き、トヨタの新たな品質問題に発展する恐れが出てきた。
プリウスは日本で生産され、新型は昨年5月に日米両国で発売。旧型を含む昨年の販売台数は、日本で約20万台、米国で約14万台。トヨタは80以上の国や地域で順次発売していく予定だ。 NHTSAの資料によると、でこぼこ道を走行した際や、道路の隆起、くぼみ部分を通過した際、瞬間的にブレーキが利かなくなるという苦情が多い。これまで、この問題で追突などの事故が4件発生、2人が負傷。うち1件では、前方の車に衝突して運転者が首を負傷したという。 国交省によると、国内での苦情は「滑りやすい路面などで低速時にブレーキが瞬間的に利かなくなる」という内容だという。昨年7月には、千葉県松戸市の国道で4台が絡む玉突き事故を起こしたプリウスの運転者が「ブレーキが利かなかった」と説明。この事故では追突された車の2人が軽傷を負った。 【関連ニュース】 ・ 【特集】話題の車-エコカー新時代到来=時事ドットコム編集部が徹底検証 ・ トラック、バス9万台リコール=エンジン止まる恐れ ・ 販売落ち込みを懸念=大規模リコール陳謝 ・ 「安全神話」再構築への前途険しく=米で改修作業本格化 ・ 「のめり込むように信じた」数千万円投資の女性 サンラ・ワールド(産経新聞) ・ 囲碁の謝が女流3冠独占(時事通信) ・ 香港に捜査員派遣へ 銀座の高級時計窃盗事件(産経新聞) ・ 美濃まつり 作業場はもう春 花みこしの花染め最盛期(毎日新聞) ・ 普天間の海外移設、軍の機動性に影響…米駐日大使(読売新聞)
by zrn7lmhhmc
| 2010-02-05 03:06
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